トップページ > 店舗デザインから竣工までの流れ

店舗デザインから竣工までの流れ

 

飲食店や専門店などのお店をオープンさせようというときに、まずは店舗が必要です。

土地や建物は不動産業者に、おして店舗の内装などは店舗デザイン会社に依頼をすることになります。

そして、店舗デザイン会社に依頼をすれば、店舗の引き渡しをするまでには、設計や施工などいくつかの段階を踏むことになるはずです。

 

この記事では、デザインから引き渡しまでの流れをわかりやすく解説していきます。

 

(デザイン)

 

・物件内見・現場調査

まずは、どの様な店舗にするのかを決める必要があります。

現地の環境や物件の状態など現場調査をした上でどの様な空間にしたいのか、ヒアリングを行います。


 

この現地調査で見るのは細部の寸法、各設備の状況、残存物の劣化状況、立地、交通情報など。

既存の図面がないというときも、採寸をしたりして白図の制作をします。


 

もし、物件を決めていない、複数の候補で悩んでいるという場合も、この調査にてもっとも適当な物件がどれかという判断や相談をしてくれるはずです。


 

・基本設計(パース設計)

調査内容、および事前に依頼者より店舗に関する希望などをヒアリングしておき、その内容をふまえてプランニングとデザイン画面を作成します。


 

外観、内装など細かな点に関してもパース(建物の外観、内部を立体に書いた透視図)を作成。


 

・見積もり作成

上記の手順で作成されたデザイン図面を元に、現場状況と予算から見積もりを作成します。

 


 

・法規チェック、申請準備

店舗を出すには、保健所や都道府県庁などに申請をしなければなりません。

 

(例)

飲食業:保健所(保健所長)、認可
薬局、医薬品等の一般販売業:都道府県庁(知事)、認可

風俗営業:警察署(公安委員会)、認可

宅地建物取引業:都道府県庁(知事または建設大臣)、免許

クリーニング店:保健所(保健所長)、届け出

 

※地域によって、申請の仕方は異なります。

深夜営業の場合には、「深夜酒類提供飲食店営業」の届け出も必要となります。

 

(工事着工)

工事は施工一括業者の場合には現場監督、設計、施工分離発注の場合にはデザイナーが監督します。

分離発注の場合にはきちんと専門知識をもったデザイナーがいる会社に依頼するようにしましょう。

 

※定期的に内装のできあがりをチェックする。

防災設備は、設計会社ではなくビル指定の業者による工事になるので、設計会社に工事内容、金額の適正かどうかを判断してもらいましょう。

 

防災設備、電話工事、設備の手配などは店舗デザイン会社が行いますので、きちんとその手続きがなされているのかを確認しましょう。

 

追加工事が発生するかを確認しましょう。

 

(竣工)

引き渡し検査としてデザイナー、現場監督等が設計図通りに工事がされたかをチェックします。

また、官庁検査として保健所などの当局がデザイナー、施工業者立ち会いのもと検査をを行います。

 

もし、防災設備などに不具合があったりすると検査が通らず営業許可がもらえません。

ですから引き渡し検査の段階で、ミスなどが見つかるように厳しく検査をしましょう。